そこの浅い、ぺらぺらな自分をとことん見つめる
私はなんとなく私をやっているだけだった。そのことに30歳手前で気がついてものすごくショックを受けている
自分は苦しいと感じていたのが実際にはただ遊んでいるだけだったようにおもう
なんにもちゃんとこたえられないし、なにもうまく伝えられない
それができないならば、ただがむしゃらに絵だけを描いていればよかったかな
唯一おのれのなかで貫き、育まれているものがあったとしてもやっぱり絵しかない気がする
絵のせかいはわたしの内側を傷つけないし、存分に癒してくれるから
東京画を描くペインター。わすれないための絵やことば
