3月16日(月)曇り

7時起床。起きた時間には雨が降っていて、「えっ今日雨!?」となったがすぐに止んだ。変な天気だったのでランニングせず。今日こそはと思い、妻が公開前から観たがっていた映画『架空OL日記』を予約。レイトショーかつメンズデーで安い。

朝一でドラッグストアへ行って、シャンプーなどを買う。帰宅後、チャーハンを作って妻と食べる。

仕事は簡単な書き物仕事とメールのやりとり程度。ゼルダを10分くらいやったらエンディングだったので、ゼルダ生活が早くも終わりを迎えた。眠気がすごくて昼寝。

夕方家を出て、まずサイゼへ。「イタ飯」を食べてみたいという話を、イタリアンレストランでする。イタ飯、その言葉の響きからどうしても飯の詰まったイカが浮かんでくる。イカで飯でかつイタリアン。俺たちの想像する架空のあのイタ飯はどこにも存在しないのだ。

その後、レイトショーで『架空OL日記』。何もなさすぎて、今の時期に観るのがとてもよかった。帰り道、映画の感想などを話しながら、7キロ程度の道のりを歩いて帰る。

3月17日(火)晴れ

7時過ぎ起床。花粉がすごいのか、くしゃみがよく出る。認めたくはないが、花粉症デビューしてしまった気がする。ランニングはなし。

妻が朝マックに行きたいというので、ギリギリの時間に行く。本を持ってきていたけれどもまったく読まずに日記を書いたり。株が軒並み下がっているので、昨日売った分の余力をもとに、気になる銘柄を買ったり売ったり。関係各所に、急を要するメール。急を要しているのだけど、返事はあまり来ず。

夜、最近行ってなかった近所の居酒屋に行く。あまりに行かなさすぎてキープしていたボトルがなくなっていた。

3月18日(水)曇り

8時前起床。ランニング5.5キロ。なかなか走る気になれず、家を出るまでが精神的にキツい。株価の値動きも気になって、余計に家を出る気になれない。

午前中はずっと株を気にしていた。ほしい銘柄がいくつかあったのだけど、余力がないので断念。

午後一で近所のスーパーやドラッグストアで買い物。帰ってちょこっと仕事。『つくづく』vol.4が届く。中身は『雑誌記者』という文庫。僕は雑誌の編集者でもなければ記者でもないので、どういうスタンスで読んだものかと思ったけれども、書かれている内容は案外デザイン仕事に通じるところがある。

夕食は妻が作ってくれた。今日も「美味しんぼ」を観ながら食べる。今日は「トンカツ慕情」「にんにくパワー」の2話を立て続けに観た。「トンカツ慕情」はあの有名な「トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ」の台詞がある回。続く「にんにくパワー」は、「さーてと今日は久しぶりに早く帰って母ちゃんとテレビでナイターでも見るかなー」という富井副部長の完璧なまでの説明台詞から始まる神回だった。

3月19日(木)曇り

7時前起床。目覚めが非常によく、疲れがまったくない。8時にはランニングに。6.5キロ。

シャワーを浴びて、昨日の夕食の残りで朝食を済ませてもまだ9時半。すがすがしい気持ちで仕事をちょこちょこと。

雨がなかなか降らないけれど、「雨の日だより」の次号を作リ始める。次号を最終号にしようかなあと考える。最終号の割には冒頭の文章があまりにも暗くなってしまったので、次の雨の前日までの宿題にする。

3月20日(金)晴れ

7時前起床。走りに行くのが面倒で10時までダラダラしてしまった。ランニング4.5キロ。キツかった。公園で遊んでいるひとが多く、祝日だったのかと気付く。

穴だらけになってしまった障子の貼り替えを行う。貼り替えたばかりの障子をモカが踏んで破る。仕方なく即全剥がし。ちょうど100均に行っていた妻に障子紙を改めて買ってきてもらい、ねこを軟禁して再度貼る。とても疲れた。

夕食は妻が作ってくれた。「美味しんぼ」を観ながら食べる。究極対至高の料理対決が始まる回。いま改めて観ると、パワハラがまかり通っているのに驚くし、栗田という女の非常識さが際立って見えるし、それよりなにより、海原雄山という男の存在がいちばん飯がまずくなる要因に見える。至高が聞いて呆れる。

そして、今日100日後に死ぬワニが死んだ。いい最終回だった。どの「ぼくの・わたしの考えたさいきょうの最終回」よりもよかったと思う。あと、更新が若干遅れたタイミングで「最終回は20時更新とスッキリで言ってた」という、寿命20分弱のデマが流れたのも興味深かった。「~らしい」はデマの最強の免罪符だ。終わった途端に商業展開がものすごいスピードで繰り広げられ、唖然としてしまった。商業展開は別に悪いことではないのだけど、作品をたのしんで、その最後を味わう余韻みたいなものを全く与えないのは性急すぎないか。ファンであればあるほど残念なことになったのではないか。大したファンじゃなくてよかった。

3月21日(土)晴れ

7時過ぎ起床。ランニング5.5キロ。なんだか走れなくなってきた。

昼から会社の打ち合わせ。会社をどうするか的なこと。本当なら今年度で辞めるはずだったのが、社長の勘違いで辞められなくなってしまった。仕方ないので辞められない状況で考えられる、よりよい方向の話をする。

以前、松下幸之助先生の著書をいくつか読み、「企業は社会の公器」という話には非常に頷けるところがあったので、お金が入らない会社の現状、もっと広い視点で言えばいま携わっている業界が、社会にとってどうなのかというのはシビアに考えなければならないのではないか、という思いがずっとある。

帰宅すると妻も仕事でぐったりしており、ふたりとも夕食どうでもいいモードに。作りたくない、腹は減ったが食べるのも考えるのも面倒くさいという感じだったので、UberEatsでケンタッキーを頼む。妻曰く、これUberサイズなのでは、普通のより小さいのではとのことだった。例によって「美味しんぼ」を観ながら食べる。全員からぐうたら扱いの山岡と、大原社主だけがまともで、あとが全員サイコパスに見える。

風呂に入り、日付が変わる前に寝る。

3月22日(日)曇り

5時半起床。寝不足。ランニングなし。

ugnewsの誕生日をとっくに過ぎていたことに気づき、誕生日プレゼントを探す。ウィッシュリストもなく、なにがほしいかわからないので「30代(まだ20代だったらごめんね) 男性 誕生日 プレゼント」で検索すると、「彼氏や旦那さんの支えになるギフト」に行き着く。「彼氏じゃねえしなあ……」とつぶやきながら見てみると、「東京都内スカイクルージング(昼便10分)」というのが出てきた。33,000円。その後も「TENGAならあっても困らんだろう」とか「むかしお酒を送った気がするし、また酒というのもなあ……」とか悩みながら、ugnewsの過去の日記などを読み、キモいストーカーおじさんみたいな気持ちになりながら、結局ビールを送ることにした。消耗品ばかり送っている気がする。

夕方、近所のファミレスで夕食を済ませてそのまま書き物作業など。集中した非常にいい時間を過ごした。捗った。