5/8

近年稀に見る眠りの質の良さ。長く眠れてうれしい。と思っていたら下の前歯の歯茎が腫れ、ものを噛むのもつらくなってきた。
夕方天神に出て、鹿児島行きの切符を購入。帰りにハイタイドに寄って、探し回っていたpencoのボールペンをようやく買うことができた。帰りにマウスウォッシュ的なものを買い、歩きながら口の中を殺菌。歯茎の痛みがほんのすこしマシになる。

5/9

昨夜は22時半に寝て、今朝は7時に起床。睡眠の質もよく、長い時間眠ることができて、大変すばらしい。
ひさしぶりにランニング。3キロだけ。
朝のスタートを上手に切れたはよいものの、ひさしぶりのランニングで疲れたらしく、昼前に昼寝。生活だけは大谷翔平くんのようだ。
夜、KBCシネマに「NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ発明中毒篇」を観に行く。20分くらいの時間で卵が大量に割られる作品があり、いまの時代に観るとひやひやした。
帰りに、ふと思い立って夜だけやっているジャズ喫茶に立ち寄る。生まれて初めてのジャズ喫茶。毎晩ライブをやっているお店。今日もおじさんたちが演奏していた。「楽器やられてますか? よかったらセッションどうですか?」と言われて固辞する。無理だろ。

5/10

1時に寝て、がんばって7時に起床。どうしても6時前には目が覚めてしまう……。
ランニング3キロ。走るときに「疲れないように走るやつの方が遠くまで行ける」という、どこかで読んだのだけどどこで読んだのか忘れた言葉を反芻している。

5/11

朝から鹿児島へ。義両親と。
レンタカーを借り、フェリーで桜島に渡って、そこから鹿屋へ。かのやばら園でバラを見る。
鹿児島には生まれてから11年間住んでいたのだけど、桜島に行ったのは初めて。鹿児島県民は桜島に何もないことを知っているので。
バラを堪能したのち、急いで引き返して、またフェリーで市内に戻る。
ホテルにチェックインして、ホテルのシャトルバスで天文館に向かう。
夕食は妻が予約してくれていた熊襲亭へ。ごちそうが次から次に出てきて食べきれなかった。お値段据え置きでいいから量を減らしてほしい。
トイレに行くついでにお会計を済ませておいたところ、店を出る際に店員さんに「お会計はお済みでございます」と言われた義母と妻が「そんなはずはない」と返していたのがおもしろかった。「そんなはずはない」ってなかなか言わない日本語だよな。

5/12

5時半過ぎに起き、自室の大きな窓から日の出を見る。オレンジの光がまぶしい。そのまま展望風呂に行き、朝の光を浴びながら湯に浸かる。一息ついて朝食。バイキングでは例によって「たくさん食べないと損」の精神を発揮した。
今日は生まれ育った町へ。ホテルから町まで重い荷物を背負ったまま徒歩で行ったので、着いた時点で結構くたびれた。この町を訪れるのは約10年ぶりで、以前訪れたときよりは感動が少なかった。10年前にはまだ残っていた店が、今回は潰れていたりして、時の流れを感じる。
バスで鹿児島中央駅へ。バスの本数が極端に少なく、福岡のバスの多さをありがたく思った。
鹿児島中央駅で、子どものころの思い出の味、ざぼんラーメンを食べた。思い出の味と言っても味を全然覚えておらず、今回約30年ぶりに食したのだけど、やはり覚えておくのが難しい味だと思った。その後、妻のリクエストで白熊を食べる。白熊もおそらく食べたことがなかったと思う。
夕方の新幹線で帰る。義両親とは途中の駅でお別れ。
1泊2日とはいえなかなか盛りだくさんで楽しかった。新幹線を使えばあっという間の距離で、そう遠くないうちにまた行ってもいいなと思う。離れて30年も経てばもう故郷らしい面影なんてほとんどないけど、自分とは切っても切れない街であることには変わりなく、それが少し不思議な感じがする。

5/13

7時前に起きて筋トレ+リングフィット。
今日は1日ゼルダ新作をやりまくるだけの日と決めており、前日から妻にも宣言していたものの、心置きなく遊ぶために片付けておきたい仕事が思いのほか多く、朝からもりもり働いた。
昼からゼルダ。前作と違って、序盤はなかなか操作させてもらえない。話が長い。あと、これは前作もそうだったんだけど、最初はやれることが少なすぎてしんどい。退屈に感じてきたところで話が動き始めて助かった。
思っていた以上にゲームをせず(イメージでは6〜7時間くらいやってる予定だった)、割とふつうの1日だった。

5/14

おととい鹿児島を歩きまくった疲労が今日来た。老いを感じる。
妻も7時に起きてきて、早めの朝食。台所の積年の油汚れが気になっていたので、なんとなく掃除を始める。掃除を終えてもまだ8時。
メールで済む仕事を片付け、11時からオンラインミーティング。
仕事をちょこちょこ捌いて、ゼルダをやる。物語や舞台こそ違うものの、今回も「ゼルダを探す」という筋にはなっていて、マリオといいゼルダといい、毎回姫を探す手続きが商品化されてて様式美という感じがする。