i think motokos hip

今さら攻殻機動隊 S.A.C.を観ているのだけれど(面白い)、ふと素子のおしりのことを考えてしまう。そうこうするうちに笑い男がなんたらかんたら、なんやかんやと話が進んでしまい分からなくなる。素子のおしりのことを考えないように、集中して観なければならない。

コロナ関連のニュースでアナウンサーが言っていた「男女職員13人」のリズムが気に入りしばらく口ずさむ。

薬が効いていてあまり落ち込まず、夜もリラックスして眠れる。
それを伝えると、心療内科のお医者さんは、いつも満面の笑みを携えて「すごいですね〜、ご自身のお力ですね!」と言う。
私は薬のおかげだと思うのだけれど、それは言わずに笑い返す。
きっと、患者にはそう言うように病院の全体会議で決まったんだ。最近患者から苦情が来ています。先生は「薬が効いていますね」と言うばかりで、私の頑張りを見てくれていません、と。なのでこれからは「ご自身のお力ですね」と言いましょう!
それならば仕方がない。ラジオを聴いていると、最近は何か事件が起こるたびに「想像力の無さ」が論じられることが多いので、想像力を働かせる、その言葉が生まれたきっかけを考える。がんばる。

そうしてこの前「すごいですね〜、ご自身の力ですね!薬をやめてみて、辛くなければもう通院しなくてよいですよ」と言われた。コロナ禍中の通院だったので、私は先生の鼻と口を知らないままなんだな、と思った。

お医者さんの机の上に置いてあるものを見るのが好き。産婦人科の先生、ネイチャーメイドのマルチビタミン。心療内科の先生、フェルトでできたパンダ。整形外科の先生、銅板で折られた鶴。皮膚科のアラジンの魔法瓶には液体窒素が入っている。

久しぶりに漫画を描いた。面白いのかどうか分からない。へたくそすぎる。うあ〜〜ぎゃあ〜となる!

久しぶりに知人とお茶をした。ずっと行きたかったお店だし、お喋りするのもとても楽しみだったのだけれど、自分が陽性者だったら等を考えてしまって、思った通りに楽しめなかった。お茶の後お散歩していたら、知人が「旧型の電話ボックスだ!」と叫び、公園に佇む電話ボックスの写真を撮りはじめた。旧型の電話ボックスは屋根の色が赤で、ガラスが青みがかっている。新型は屋根の色が灰色で、ガラスは透明らしい。

薬をやめると落ち込むし寝付きが悪いし、やっぱり薬のおかげじゃないか、と思う。「すごいですね〜、お薬が合っている&ご自身のお力ですね!」と言ってくださいませんか?ってお願いができたらな。できれば100円くらいで。