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8/16
買ったまま手付かずだった「DEATH STRANDING」を少しやってみる。ゲームなのに序盤は操作できる場面がほとんどない。でもまあ映像を観るかくらいの気持ちで始めたので、特に問題なかった。
夕方、オンラインミーティング。なんだか的を微妙に外しながら進むな、と思った。2時間弱で終わる。
福岡にもようやく緊急事態宣言が出るとの速報。5日に要請して今日決まるこのスピード感。パラリンピックはすべての会場で無観客が決定したけど、学校観戦はするらしい。「どんなものでも貫ける矛で、絶対に貫けない盾をついたら、盾が壊れました」みたいなことを毎日政府から聞かされて、頭がおかしくなりそう。

8/17
大雨。先日よりもひどい。これまでの人生でいちばんすごい豪雨だと思った。甲子園も豪雨ですごいことになっていた。
オッドタクシーを観る。よい作品っぽいというので何の気なしに観始めたのだけど、たしかにこれは名作っぽい。4話の後半から一気に名作感が出てきた。あっという間に半分観てしまった。
マンガも出ていると知り、早速Amazonで注文する。2巻が転売のせいでえげつない金額になっていた。

8/18
雨が少し落ち着く。
家にずっといて、いまひとつテンションがあがらない毎日なので、夕食に近所のお店のうな重を頼んだ。別にうなぎの専門店でもなく、丼ものも味は普通なのだけど、どうしてもうなぎを食べたくなって。家の中で受動的なやり方でテンションを上げるの、食しかない。食べにも行けず、自分でいいものを作るテンションにもなれないときに、うなぎはすごく効き目があった。こんなカンフル剤打ちながらじゃないと日々を送れないのってなんなんだよ、という気持ちにもなる。

8/19
首相が経団連に「テレワーク徹底してほしい」と直接言いに行った、というニュースがおもしろかったのでツイートしたら、思いがけずバズってしまった。バズるというのかどうかわからないけど。こういうツイートに直接リプライしてくる知らんひとの9割は、他者の気持ちを想像する脳の機能が破壊されている。政府への恨みを僕にぶつけてくる者(大丈夫か?)、アドバイスしてくる者(俺に言うな)、解説してくる者(結構です)、「w」だけリプライしてくる者(それ僕に言わなきゃダメか?)、いきなり全然関係ない話をしてくる者(親か)。引用リツイートの方々も一部脳の機能が破壊されている方がいたけど、直接リプライの方の比ではなかった。リプライを閉じられる機能があることを思い出し、途中で閉じた。
午後、オッドタクシーを観終える。ほんとうにほんとうによかった。4〜6月期に放送されてたらしいけど、10〜12月の方がもっとよかっただろうな。冬にまた観たい。

8/20
今日からフジロックが始まったらしい。ほんとにやるんだ。日付を気にしていなかったので、始まって気付いた。
入稿データの作成を手伝った、ベルク郎さんの「売上スリップしおり」が販売を開始した。

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アジカンのゴッチが、フジロック参加に当たっての想いをnoteに書いたのが炎上していた。そりゃそうだろうという文章だった。ダブルスタンダードが叩かれていたのだけど、ダブルスタンダードでフェスに参加しちゃいかんのか、という感じもする。まあ、それにしてもあの文章は単なる悪手だとは思ったけど。

8/21
オリンピック担当大臣が「五輪と感染拡大は関係ない、なぜならテレビ視聴率がすごくよかったから」と発言して全方向からつっこまれていた。僕が内閣関係者だったら「頼むから丸川大臣はもう黙っててくれよ」と思うと思うのだけど、誰もそうは思っていないっぽい時点で現内閣の程度が知れる。仮にこの丸川ロジックが正しいとすると、五輪以上の視聴率を記録することのない今は感染がめちゃくちゃ拡大して当たり前、ということになる。無理筋のお手本みたいな筋だな。
フジロックのNUMBER GIRLを観た。淡々とやっているという印象。たのしかったけど、客席が映ると途端に現実に引き戻されて醒めてしまう。こんなに観客いるんだ……。
フジロックの個人的な感想は以下のツイートの通りです。

寝る前にデスストをやる。操作する時間より映像を観ているだけの時間の方が長いので、夜中にやる(観る)のはよさそう。クソ重い荷物をバランス取りながら運ぶだけのゲームに、めちゃくちゃドラマ性をつけただけでゲームになるもんなんだな、と思う。ゲーム性がたのしいわけではなくて、作品としておもしろい、という感じ。

8/22
フジロックが来年の日程を発表したらしいと知り、来年の興行的なリスクヘッジの程度がわかるなと思った。今回の実施はサンクコスト効果も大きいと思う。今年の反省を踏まえるなら、補償や費用回収の算段がある程度ついてから開催発表をする方が、コスト的にも小さくて済むと思うのだけど。結局は資本主義がいちばん強い。
なにもしないと生活はどんどん自堕落の方向に進む。今日の夕飯に何を食べたいかすらわからなくて、挙句適当に済ませようということになった。それぞれインスタントのスープや肉などを買って適当に済ませる。生活が向上する要素がない。
せめてもの抵抗として、よい1日の終わりにしたくて、寝る前に「パリのどこかで、あなたと」を観る。いい映画はやっぱり映画館で観たいな、と思った。