今年の五月は無かった
悪魔のように過ぎ去った季節だった
今、無かった五月を探すように暮らしている
最近、
世界と個人の解離、インターネットと日々の解離、夢と現実の解離
のことをよく思う
五月晴れと五月雨のあいまに
先日、
凱里ブルースという映画を観て、
久しぶりに映画のパンフレットを買った
それはまた別の話
真夏はもうすぐそこに
人的酵素は執拗である。 Human enzymes are stubborn.
魂の酵素はまるで睡蓮のようだ。 The enzymes of the soul are like water lilies.
(買ったパンフの1ページ目に書いてあった言葉)
日々を縫う。